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同じゴミ、産廃業者さんで値段が違う?!

なぜ同じゴミ、廃棄物の種類であっても業者さんによって処分費用がバラバラなのでしょうか。

それは設備の違い、その処分場からの行き先、方法の違いなどによって、同じゴミでも業者によって処分費用がバラバラになってしまうのです。

 

産業廃棄物の処理には代金がかかります。

ではなぜ同じ品目でも持って行く業者によって価格のバラツキがあるのでしょうか??

 

例えば下ゴミです。解体残渣やミンチゴミと言われます。

この下ゴミに混ざっているものは、コンクリートなどのガラや木材、廃プラ、ガラスなどが含まれています。

通常こういった細かい混合廃棄物は分別をしなければ埋め立てられます。

もちろん木材や紙くずが混ざれば管理型の埋め立てとなるので、持ち込む産廃業者さんが中間であればその先の埋め立て処分費用に自社の利益を上乗せしますので必然的に高くなってきます。

しかしこの細かい下ゴミを分別できるシステム(機械選別機など)の設備が整っていれば、再利用できる木材なのか廃プラなのか、はたまたリサイクルガラなのかによってゴミの量を減らすことができます。

廃プラを焼却する設備、石膏ボードリサイクルに特化したシステム、木くずリサイクル設備なども同じです。

産廃業者からするともっと細かい判断で、こういったゴミを水で分別するのか、風力で分別するのか、分別されたリサイクル品をどこに卸すのか、などによって何円単位などで変わりがでるため、その需要によって工場内の設備をあれにしよう、これにしようとなってくるんですね。

もちろん極力価格の変動をさけるため、初めから値段を高く設定している処分場もありますし、お客様がすでに沢山いるので価格を高くしている、なんて業者さんもおられます。

 

得意、不得意で価格にかなりの違いがでますが

できることであればすべてのゴミに対して得意になりたいところです。。

産廃ゴミの収集運搬、お持ち込みならビバクリーンへ、何でもご相談ください。