解体残渣、下ゴミ、ミンチの処分について
解体残渣、下ゴミ、ミンチ、たくさんの呼び名がある産廃ゴミの種類となります。簡単にいえば重機、手によって分別のしずらい様々な品目が細かく混ざった産廃ゴミです。
産廃業者によってはこちらの画像よりも大きなものであっても解体残渣、下ゴミ、ミンチとなってしまう場合もございます。
要はその産廃業者の選別手法によって左右されていきます。
分別方法としては
- 手によって大きなものは取り除かれる
- 網のようなものでふるいにかけられる
- 水流分別・風力分別にて軽いものは焼却・重いものは再度分別後埋め立てやリサイクル
となり、最終的な分別は水か風での分別が主流となると思いますがAIで分別など様々な産廃業者で開発が進んでいます。
またここで問題になるのが
解体残渣、下ゴミ、ミンチであっても安定型、管理型にわかれます。
それは水流、風力分別をせずに終わりにする業者もあるからです、そうなると安定型なのか管理型なのかで違いがでてくるのです。
安定型・埋め立て後に雨水などで溶解してしまう可能性がないもの
管理型・埋め立て後に雨水などで溶解してしまう可能性があるもの
要は石やプラスチックは安定型、木材や紙は管理型となりますが
例えば石膏ボードは本来原料がガラスなので解体残渣、下ゴミ、ミンチに混ざっても安定型と考えられます。しかし石膏ボードにはまわりに紙が貼られています。なので管理型となってしまうのです。
業者によっては解体残渣、下ゴミ、ミンチであっても混ざっているものによって価格に差がでたりする理由がこういったところにあります。
建物解体時や施工時にどのように解体をすすめていくのか、施工していくのかにも注意が必要となるのです。
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